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大企業経営者よ!シッカリせよ

東芝。富士通の合併が紙上をにぎわしている。シャープの没落も経営者の責任である。横浜で見つかったマンションの傾斜も三井住友建設の問題であろう。記者会見で見せた三井住友建設・経営幹部の傲慢な姿勢を見て多くの人は感じたはずである。業界の課題を知らぬ存ぜぬで示そうとする愚かな経営者の姿勢。これが現在の経団連傘下の経営者の姿勢である。経団連傘下の経営者の質がいつから劣化したのであろうか。

常々考えていることであるが、改めて整理してみたい。自分が起業した時に最初の仕事は医療系コンサルであった。研究所勤務を皮切りにいろんな部門を経験させてもらったが、品質管理部門が最も長く、辛酸を味わう。自分が起業した頃、少子高齢化に伴う医療費の高騰が話題になる。国立大学が法人化され、医学部付属病院がマネージメントを強化する必要から病院長会議で、ISO認証の是非が議論された。病院長会議の結論は、ISO9000の認証を推薦し、答申案を提示した。

病院がISO認証取得するのを支援するのが医療系コンサルの主たる事業目標である。自分が開催したセミナーではマネジメントの重要性を説きながら、結びの言葉は医療事故が発生した時に記者会見の要求があっても病院長を、その席に出してはならない、である。マネジメントを実行している人は病院長ではない。病院長を補佐するNO2の人が記者会見に臨めばよいはずです。NO2がしっかり仕事をしているかの管理責任が病院長にはある。

NO2には優秀な人を配置し、全体が機能するようにするのがトップの責任である。頭脳明晰でいろんなことを考慮して会社の進む方向をチェックする人が企業には必要である。企業の中で、他人が提案し決済を求めた場合、それが妥当であるか審査できる人は少ない。このような才能に恵まれた人は、「ネガティブ思考」の人に多い。事業の場合、リスクを想定して評価する。上司からみると経営の危険回避ができ、素晴らしい補佐役である。この才能は一般的に事務系の人に多く、彼らが派閥力学で経営トップに上り詰めたのが昨今の大企業経営者である。NO2であれば素晴らしい技量を発揮するのにトップに挙がったためにとんでもない経営をしてしまう。

積極的経営を行うことなく、リスク回避に走り、すべてに後れを取る始末。「ポジティブ思考」の技術者たちが素晴らしい技術を生み出しても簡単に他社や他国に真似られてしまう粗末な経営をする。誰も責任を取らない。任期内経営評価だけで済むことがおかしいのである。経営を失敗したら、サラリーマン経営者であっても、財産没収してもよいのではないか。オーナー経営者には失敗は許されない。末代まで責任が付いて回る。軽微な責任に留まることが経団連傘下の大企業をお粗末な経営にしてしまう。

日本人はお米を大切にする農耕民族である。不満のはけ口は百姓一揆しかなかった。庄屋は代官所に百姓の苦しさを意見具申する。意見が通れば管理監督不足の立場の者は厳しい裁定を受ける。庄屋も命がけで具申し、場合によっては責任を取らされることもある。古代から日本人の場合、独特の道徳観で責任体制が出来上がっている。武士の切腹、お家断絶、それに比べて現代の大企業経営者の責任は一定期間の給与カットだけとは甘すぎる。

しかも経営者層の収入はあげても社員の給与は凍結状態。人件費を減らすことが経営成功の話題になるとは怒りすら感じる。非正規社員を増やし派遣法を正当化するなど、日本人のよさを踏みにじる行為は許すべきではない。日本人はあらゆる職業で、職人的技量を発揮する民族である。人命救助で活躍する海上保安官、火事の現場で死に物狂いで消化に努める消防隊員、製造業で世界的にも真似のできない製品を作る製造現場の職人たち、世界を股に職人的ビジネスマンとなる商社マン達、もちろん話題の日本食職人や庭師達、あらゆる部門で職人技を発揮し、それに満足する日本人の心。

米国のような新しい秩序で、新しい社会を作る、資源豊で広大な国土の国でもないのに米国型雇用関係に変更した、小泉政権こそ売国奴政策をとったと確信している。そのうえで胡坐をかこうとする経団連傘下の大企業経営者にはシッカリせよと大声で叫びたい。
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