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退職金規定のこと

5年前から郵政系生命保険を開始した。解約料率がよく、積立金を無駄に喪失することのないものを選択していた。これは退職金を意識したものである。ところが退職金規定がないため、コスト処理上は保険積立金と福利厚生費用で処理している。毎月契約金を支払っていてもコストを福利厚生費としているから、これを退職金として支払うわけにはいかない。退職金として、社員に定年退職時に退職金を支払うためには、会社として、退職金制度として規程化しておかねばならない。弊社が退職金を意識して積み立てたものは退職金原資ではなく単なる保険積立金に過ぎない。

このような現実に終止符を打つのが、退職金制度化の意味合いである。現状のまま放置すると退職金原資のつもりで退職金として支払うと、いきなり勘定科目で「退職金」が登場し、巨大なコストが発生する。資金はあるのに法人格としては、巨大な赤字倒産になる。これでは何のための退職金積立てかわからない。勘定科目を退職金原資とするのが目的で、退職金規程化に取り組んだ。なおかつ10月から退職金原資にするために、9月25日完成を目指して取り組んだ。

中小企業として、国が運営する中退共には加入しているので、中退共・退職金制度はある。これに成長戦略に取り組んでおり、成長戦略に貢献した者には当然だが、貢献度を反映した退職金制度が必要である。これを仮称・基準退職金として、退職金制度を、中退共・退職金と基準退職金に2本立てにするものである。一見贅沢な退職金だが、現実には中小企業の財務規模に見合った金額しか出せないのも事実である。

目指す退職金制度は、事業貢献度を評価し、勤続10年未満は対象外にすることを前提にスタートした。そこで私の思い先行型文言を羅列する。

経営的に出せる範囲の退職金方式であること。各人にいくら退職金を払うかは別途決定する。公務員のように点数方式でやるもよし、特殊な査定方式でやるもよし。霞が関と政治家の過失である厚生年金運用の犠牲者にしないために、退職金支給年齢を60歳にとどめず、65歳、70歳の支給年齢変更を吸収できること。企業が倒産もせずに存続するなら65歳がベスト。中退共・退職金と基準退職金の二本立てにするが、運用面での不都合があれば、一本化するのも選択肢。規程化後自社運用は大変で緻密な業務になりそうなこともあり、運用面を第三者に委託することも可。

実に勝手気ままに羅列したが、私の退職金に対する基本姿勢は、本人が簡単に計算できるものにはしたくない。レベル感を期待値として分かればそれでよい。

そんなことを考えながら、シルバー連休はパソコンの前に座り続けた。退職金制度の基本部分の「社員退職金制度」に加えて運用ルールともいうべき「細則」を作る。前者には退職金原資の蓄積について明記し、後者には毎期期末の退職金原資を確認しつつ、補正計数の算出方法まで明記する。かくして私の原案が完成した。この間大事件が発生した。自宅PCの前で悪戦苦闘している時、右足の親指の付近でチクリとする。何事と思ってみると、10センチ程のムカデが吸い付いている。夜分であったが家中ムカデ退治の大騒動発生。ネットでムカデに刺された時の応急措置を調べ、46℃、20分間の温浴処置をした。

苦戦のシルバーウイーク明けには関係者を集め、成文化の依頼をしたところである。現在の保険はすべて解約し、10月から次の新規契約に入ることにした。ここでうれしい結果の報告になるが、新契約では毎月の支払高を増価することなく、内容をよくする方法を選択できた。若者に有利で、保証金額が増える方策である。死亡時、遺族への受取額が従来方式では300万円だったが、新契約では700万円とした。加えて満期になった時の受取額は全額会社受取とし、運用で全社員対象で案分する退職金規定にすることができた。

現役時代品質管理に没頭した男が作ったにしては、よい退職金規定になったものであると自画自賛している。
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テーマ : 今日のしあわせ
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